こんにちは。おにぎりです。
今回はマレーシア旅行でクアラルンプールともう一つの都市行くなら、どこがおすすめか在住者目線で紹介して行きます。
目次
ペナン
まずはマレーシア第2の都市とも言われているペナン島です。ペナンは世界遺産に登録されているジョージタウンや、壁画アート、そして美食の街として有名です。島といっても、皆さんが想像するリゾート地とは異なり、島自体も大きく普通の街って感じです。クアラルンプールからは飛行機、バス、電車と様々なアクセス方法があります。
アクセス
| 所要時間 | 価格 | |
| 飛行機 | 約1時間 | 約5,000円 |
| 電車 | 約4時間 | 約5,000円 |
| バス | 約5時間 | 約1,500円 |
電車で行く場合は、島ではなく本土のButterworth駅に到着するので、フェリーかGrabで島に移動する必要があります。フェリー乗り場は駅に直結してるので、表示に従うだけです。フェリーはRM1で移動できますが、Grabの方がお金かかります。ペナン島には橋がかかっているので車での移動も可能です。
バスはペナン島に到着する便と、Butterworth駅に到着する便があるので注意してください。
ちなみにバス、電車両方で行ったことありますが、お金に余裕があるなら電車がおすすめです。時間帯にもよりますが、バスは渋滞します。深夜便で行った時は4時間ほどで到着しましたが、昼間だと6時間くらいはかかりました。
予約について
バスはEasybookというサイトで、電車はKTMのサイトで予約することができます。
ペナンにはバトゥ・フェリンギというビーチもありますが、水は濁っていて綺麗ではありません。マリンアクティビティをやってる人もいますが、あまりおすすめはしません。ビーチに座ってのんびりするのがいいでしょう。
グルメ
ペナンで食べるべきおすすめのグルメはアッサムラクサとホッケンミーです。
マレーシアにはラクサと呼ばれる麺料理があるのですが、そのアッサム（酸っぱい）バージョンで、ペナン名物になります。
ホッケンミーはエビで出汁をとったスープの麺料理です。ちなみにペナンのホッケンミーとクアラルンプールのホッケンミーは全く異なり、クアラルンプールのホッケンミーは黒い麺で醤油のような味付けになります。
滞在日数
最低でも1泊するのがおすすめです。クアラルンプールからだと結構時間かかるので、日帰りだと時間が足りません。かといって2泊するほどではないかと思います。見どころが集まっているので、ゆっくり観光地を回ったとしても、1日あれば十分なレベルです。
マラッカ
マラッカはポルトガル、オランダ、イギリスの支配を長く受けた重要な交易港です。この支配の歴史が街の景観と文化を形成しており、2008年に「マラッカ海峡の歴史的都市群」として、ペナン島のジョージタウンと共にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
マラッカで最も有名なオランダ広場にある真っ赤な教会がシンボルとなっており、ジョンカー・ストリートでは、お土産や週末のナイトマーケットが楽しめます。
アクセス
マラッカには駅がないので、ほぼバス一択になります。タクシーでも行けなくはないですが、距離が離れているため、お金がかかります。高速バスだと2時間ちょっとで到着し、料金は1000円以下です。
到着後マラッカのバスターミナルは観光の中心地から離れているため、Grabで移動する必要があります。10分くらいなので料金も安いです。
マラッカは私が初めてマレーシアに旅行で来た時に、クアラルンプールとあわせて訪れた街です。TBSとよばれるクアラルンプール最大のバスターミナルから出発しました。ここからはマレーシア国内のあらゆる場所へバスで行くことができます。先ほど紹介したペナンへも行くことができます。
滞在日数
日帰りで十分。朝早くクアラルンプールを出発し、夕方にマラッカを出発するプランがいいです。
ランカウイ
ランカウイは、マレーシアの自然豊かなリゾート島です。透明度の高い海や白砂ビーチ、絶景スカイブリッジ、マングローブ探検など見どころが満載。免税島のため買い物もお得で、リラックスもアクティビティも両方楽しめる魅力的な旅行先です。お酒が高いマレーシアですが、ここランカウイでは安く飲むことができます。
そもそもランカウイ（Langkawi）というのはHelang（鷲）とKawi（赤茶色もしくは大理石）が合わさって赤茶色の鷲という意味だそうです。
これはマングローブツアーに参加したときの写真です。
アクセスは飛行機かフェリーで行くことができますが、飛行機が時間的にも値段的にもおすすめです。クアラルンプールからは1時間ほどで到着し、早めに予約すれば時期によっては往復5,000円くらいで行くことができます。
滞在日数
最低2泊がおすすめです。スカイブリッジやイーグルスクエアなどビーチ以外の場所に行く場合は3泊してもいいくらいです。リゾート地とはいえ物価は安いのでホテルも安く宿泊できます。
番外編（アクセス大変）
レダン島
レダン島はマレーシアで一番海が綺麗と言われている島です。雨季の10月から3月は島に上陸することができませんが、4月から9月の乾季に上陸することができます。クアラルンプールからだと少しアクセスが不便ですが、時間に余裕があればおすすめの島です。
アクセス方法ですが、最寄りの空港のスルタン・マァムド空港まで、クアラルンプール国際空港かスバン空港から乗り継ぎなしで行くことができ、空港から桟橋までGrabで移動し、さらにフェリーで移動するというめちゃくちゃ大変です。詳しくはNoteに書いたのでご覧ください。
アクセスはとても大変ですが、海はとても綺麗ですし、ウミガメも見ることができるのでおすすめです。
タマン・ネガラ（国立公園）
タマンネガラは1億年以上の歴史を持つ世界最古級の熱帯雨林が広がる国立公園です。キャノピーウォークやナイトサファリ、リバークルーズなど大自然アクティビティが満載。クアラルンプールから4時間で行けるため、気軽にジャングル体験ができる人気スポットです。自分で運転して行くことも可能ですが、ツアーに参加してバスで行くのがいいでしょう。
Klookで日帰りのツアーがあるので予約してみてください。
宿泊で行くと、ナイトサファリでマレーバクを見れる可能性があるので、泊まりで行くのもいいと思います。
日本だとなかなかできない経験だと思うので、自然やジャングルが好きな人にはおすすめです。
※ガチジャングルなのできちんとした服装で行きましょう。デング熱にならないように蚊対策も必須です。
注意点
ここまで色々な場所を紹介してきましたが、バスに乗る際は非常に寒いので上着を必ず持って行きましょう。マレーシアに限らず東南アジアの国は、冷房ガンガン効いてるイメージです。
また、高速バスは基本的には時間通りに来ないので、旅程には余裕をもって計画しましょう。
クアラルンプールの都会から離れると、トイレ事情が極端に酷くなります。トイレットペーパーは基本的にないので、ティッシュ持参必須です。また床がびちょびちょなのであまり綺麗な服は着て行かない方がいいです。
雨季・乾季関係なく急にスコールが降ることがあるので、遠くにでかけるときは着替えを持って行くか、速乾性のある服を着て行くといいと思います。1時間ほどザーッと降ってすぐ晴れるので、もし濡れてもすぐに乾きます。
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