光に包まれるパリ。サント・シャペルとマレ地区を歩いて

フランス旅行

こんにちは。おにぎりです。
今回は前回のパリ旅行の続きで、4日目と5日目についての投稿となります。
まだパリ編1を見てない方はぜひ見てみてください。

4日目

ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂外観

4日目はノートルダム大聖堂の見学からスタートしました。入場予約は2日前から開始されますが、公式サイトで予約をしようとすると、すぐスロットがいっぱいになっていました。こまめに確認してると空きが出てたのでたまたま予約することができました。予約していない人の列もありましたが、結構並んでいたのでできれば予約したほうがいいと思います。

ちなみに本来は塔へ登ることができるのですが、私が行ったときはまだ工事が完了しておらず塔に登ることができませんでした。見学は無料でできるのでおすすめです、再建されたとはいえ非常に綺麗でした。

ノートルダム大聖堂内部の写真

サントシャペル

ノートルダム大聖堂見学後はサントシャペルを11時半から予約していたので、徒歩で向かいました。すぐ近くにあるので5分ほどで着きました。
入場するために並んでいたので、私たちも並んで待っていたのですが、なかなか進みません。おそらく今回の旅行で一番待ったと思います。なかなか進まなかった理由は厳重な荷物検査でした。空港並みの検査を一人一人していたので時間がかかっていたようです。

検査を済ませサントシャペルへ入ると非常に綺麗なステンドグラスを見ることができます。コンパクトなので長めに滞在しても1時間もいないかと思います。私たちは30分ほどで帰りました。19ユーロかかるのでコスパ的にはあまり良くないですが、非常に綺麗なのでおすすめです。

写真右側あたり、工事をしていたのですが、鏡を設置して景観を保っていました。

昼食

サントシャペル見学後は昼食休憩にしました。Le Café des Musées というレストランでビーフブルギニョンという牛肉をワインで煮込んだ料理とサーモンのタタキをいただきました。ビーフブルギニョンはお肉がほろほろでワインの酸味が効いてて美味しかったです。サーモンは絶妙な調理加減で付け合わせのお野菜が美味しかったです。ここではワインは飲まず合計50ユーロくらいでした。

ビーフブルギニョン
サーモンのタタキ

マレ地区

昼食を食べたレストランがマレ地区にあるので、そのままマレ地区を散策しました。
マレ地区は古着屋さんや雑貨屋さんが並ぶおしゃれなエリアです。古着が好きなので何店舗か入りましたが、レディースを扱っているお店が多い気がしました。もちろん有名なMercyへも行きましたが、特に買うものはなく店を後にしました。その後は私は市内の古着屋を巡り、パートナーは友人に会いに行ってました。

夕食は別で食べたのですが、私はバゲットを食べました。フランスは本当にパンが美味しくて飽きないなあと思っていたのですが、流石にそろそろ米が食べたくなってました笑。

5日目

パリ最終日です。この日は夕方5時ごろに次の目的地ボルドーへの電車に乗らなくてはいけなかったので、そこまでのんびりする時間はなかったです。

モンマルトルの丘

はじめにモンマルトルの丘に電車で30分ほどかけて向かいました。最寄りのシャトー・ルージュ駅から歩いたのですが、駅付近の様子が今までの雰囲気と全く違いました。昼間だったのでそこまで危険な感じはなかったですが、夜は絶対に通りたくないような雰囲気がありました。それもそのはず、治安が悪いと言われているパリ北駅の近くなのです。

ただ、丘からの景色は非常に綺麗でした。めっちゃ人が多いのでスリに注意です。

モンマルトルの丘からの景色
絵描き職人がたくさんいました

モンマルトルの丘を散歩した後は、電車に乗って、La Maison d’Isabelleというパン屋さんでクロワッサン買って近くの公園でお昼ご飯を食べました。このパン屋さんは毎年開催されているクロワッサンコンクールで優勝したことがあるお店だそうです。12時ごろ行きましたが店には行列ができていました、回転は早いのでそこまで待つことはないです。肝心な味ですが、まず外側がパリパリで中がもっちり、そしてバターの香りがいい匂い。今まで食べたクロワッサンで一番美味しかったです。なんなら今回のパリ旅行で食べたもので一番美味しかったです。

2018年にクロワッサンコンクールで1位になったよ的なことが書いてあります
公園のベンチで座って食べました。

その後は電車出発まで適当に街をぶらぶらしてました。

パリからボルドーへ移動

実はもともと予定していた移動日がストライキの予定があったので、1日前倒ししてボルドーに向かいました。パリからボルドーへの移動は色々な選択肢がありますが、TGVという高速列車で移動しました。事前にオンラインで予約していたので、当日は予約完了後に送られてきたQRコードをかざすだけで列車に乗ることができました。車内でのチケット確認もQRコードを見せれば大丈夫です。

パリからはモンパルナス駅という大きな駅から出発します。モンパルナスはメトロも通っているのですが、メトロからTGVが発着しているプラットフォームまでは徒歩で10分ほどかかるので余裕を持って移動した方が良いです。そして例に漏れず、出発時間の30分にプラットフォームがわかるのでそれまで待ちます。

初めてTGVに乗りましたが非常に快適でした。車内は寒すぎず暑すぎずで半袖でちょうどよかったです。Wi-Fiもありましたが特に接続しなかったです、またコンセントがあったので充電もできました。

座席の様子
荷物置き場の様子、スペースは十分にあります。

ボルドー到着

ボルドーに到着したのは夜8時過ぎだったので、外は暗く少し肌寒くなってました。
夜遅かったのでこの日は特に観光せず、駅近の予約したホテル MEININGER Hotel Bordeaux Gare Saint-Jean ですぐに就寝しました。このホテルですが、冷蔵庫がない点と洗面所から下水のような匂いがした点がマイナスですが、それ以外は料金を含めいいホテルでした。1泊1人5,000円くらいです。

部屋が暗すぎました、、、

感想

初めてパリを訪れましたが、非常に観光のしやすい街だなと思いました。
主要な観光地はコンパクトにまとまっているので、メトロやバスで回ることができ、ご飯も美味しく最高な街だと思います。物価が高いのが少しネックですが、スーパーのサラダやパンを買ってホテルで食べるのもいいと思います。
治安についてですが、深夜は出かけずにホテルにいたので特に悪い感じはしませんでした。もちろん危険とされている18, 19, 20区あたりは行っていないので分かりませんが、深夜は出かけず、危険エリアに行かなければ特に問題ないかと思います。ただスリには注意ですね。

以上でパリ編は終了となります。
次回はボルドー観光についての投稿となりますので、お楽しみに!

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