こんにちは。おにぎりです。
今回はボルドー旅行についてまとめていきます。
ボルドーについて
ボルドーはフランスの中でも、パリやマルセイユ、リヨンと比べるとそこまでメジャーな観光地ではないかと思うので、ボルドーについて簡単に紹介します。
概要
ボルドーはフランス南西部に位置する人口約26万人の港湾都市で、ワインの一大産地として知られています。人口別でフランス国内の都市を比較すると、第9位に位置しています。地図で見るとパリから意外に遠いように感じますが、高速列車で2時間ちょっとで行くことができます。
観光地としてはブルス広場の水の鏡やサンタンドレ大聖堂が有名です。観光地は中心地にまとまっているので、1日で観光することができます。

昼食
ボルドー観光は訳あって昼食から始まりました。
タコスを食べました。タコスというとメキシコのあのタコスを想像するかと思いますが、フランスにもタコスがあり、メキシコのものとは全く違います。
フランスのタコスはどちらかというとケバブに近いブリトーのようなラップスタイルで、中にはポテトや肉、チーズなどが入っていてとても美味しかったです。ソースも5種類くらいから選べ、私はサムライソースを選びました。1つ7ユーロくらいした気がしますが、非常にデカくてお腹いっぱいになりました。

観光地巡り
サンタンドレ大聖堂
昼食後はサンタンドレ大聖堂に向かいました。こちらのゴシック様式の建築物で11世紀に創建されたと言われており、世界遺産にも登録されています。
この日はあいにく天気が悪く午後はずっと雨が降っていました。こちらの大聖堂は無料で中に入ることができます。人はそこまで多くないのでゆったり観光することができます。

大鐘楼
大鐘楼は形がとてもユニークで物語に出てくるような可愛い形をしています。ただ外から眺めるだけなので、入場料などは必要ないですし、中心地にあるので余裕があれば立ち寄ってみてください。

水の鏡
水の鏡はブルス広場という場所にあり、地面から水が出てきて後ろの建築物が反射して見えることから水の鏡と呼ばれています。昼間と夜どちらも行きましたが、圧倒的に夜のが綺麗だったので夜に行ってみてください。
ちなみに写真を撮っている背中側はガロンヌ川という川が通っており、綺麗な景色を見ることができます。

ディナー
ディナーはLe Bar à Vinというワインバーでチーズとハムのセットとワインをいただきました。
このお店はリーズナブルにワインを飲めるということで、日本人のレビューもたくさんあったので有名店です。安いワインだと一杯3ユーロくらいからあります。
もちろんそれだけではお腹いっぱいにはならないので、スーパーに寄ってエクレアを食べました。

ボルドーといえば!ということで、ボルドー発祥のお菓子カヌレも食べました。カヌレのお店はいろいろありますが、La Toque Cuivréeという店で買いました。大きさは3種類から選べ、個数も1つから選ぶことができるので、ちょっとなんか食べたいなっていう時に良いです!外はカリカリ、中はもっちり、ブランデーの香りが香る世界で一番美味しいカヌレです。
ちなみにホテルの受付のところでもカヌレが売ってました。

飛行機でバルセロナへ
翌朝にバルセロナへの飛行機を予約していたため、ボルドーのメリニャック空港へ向かいます。
ボルドー市内から空港までの移動手段はバス、トラム、タクシーといろいろありますが、トラムは滞在していたホテルからだと少し複雑で時間がかかり、タクシーは高い。そのためボルドーサンジャン駅から出発している30directというバスを利用することにしました。曜日によっても異なるのですが、基本的に30分に一本くらいの頻度で出ています。

駅からは途中で寄り道せず、空港まで直行なので非常に便利です。
またチケットはオンラインで購入することも可能ですが、乗車時に直接ドライバーさんから買うことも可能です。その場合10ユーロくらいだったと思います。私たちは一番早い朝6時半のバスに乗ったのですが、乗客は私たち以外に1人しかいませんでした。


ちなみに私たちはブエリング航空でバルセロナへ向かったのですが、予約時になぜかサイトにアクセスできないという問題が発生しました。そちらについては次回対処法についてまとめていきます。
感想
ボルドーは非常にコンパクトな街で観光も1日あれば十分だと思います。パリとは異なり、ファンタジーに出てくるような可愛い建築物を見ることができとてもいい経験になりました。私たちは行ってませんが、ワイン博物館やシャトー巡りのツアーもあるみたいなので、ワイン好きの方にはおすすめな街です。



コメント