こんにちは。おにぎりです。
バルセロナに滞在していた4日目にタラゴナという街を日帰りで訪れました。前回の投稿で現地の友人に案内してもらったということを書いたのですが、その友人の出身地がタラゴナなので、行ってみました!
タラゴナとは
タラゴナは古代ローマ時代に築かれた歴史の長い町で、水道橋や円形競技場などの遺跡が残り、世界遺産にも登録されています。海に面した街なので、高台から海を見渡すこともできます。

移動手段
そもそもタラゴナはどこにあるのかというと、位置関係はこんな感じでバルセロナから電車で1時間半くらいです。タラゴナには駅が2つあり、在来線が止まる駅が街の中心にあり、高速鉄道が止まる駅は街のはずれにあるので、タクシーでの移動が必要になります。

私たちは在来線の方で、パセジ・デ・グラシア駅(Estacio Passeig de Gracia)から乗車しました。チケットはオンラインでも買えると思いますが、カウンターで買いました。
カウンターのお姉さんが日本語話してくれました笑。

座席はこんな感じで、自由席です。冷房がないのでめちゃくちゃ暑かったのですが、実は窓が開けられたらしく、途中から乗ってきた人が開けてくれました。東南アジアの感覚で激寒かと思ったがそんなことなかった。

観光スポット
タラゴナの観光スポットはほとんどが中心地にあるので歩いて観光できますが、水道橋だけは少し離れた場所にあります。バスかタクシーが候補になりますが、バスは1時間に1本とかなので、タクシーがおすすめ。タラゴナ駅から往復で30ユーロくらいかかります。
友達のおじちゃんが案内してくれたので、実際に回った順に観光スポットを紹介します。
円形闘技場
中には入っていませんが、高台から見下ろす感じで見ました。規模としてはローマのコロッセオよりははるかに小さいですが、海沿いにこのような闘技場があるのが魅力です。ここでは実際に剣闘士が人や動物と戦って見せ物にされていたそうです。

昔の病院
ここは昔病院として使われていた場所です。現在は地域評議会の本部?のようです。
この病院の道を挟んだ反対側はタラゴナ大聖堂があります。

タラゴナ大聖堂
タラゴナ大聖堂は12世紀に建築が始まり、15世紀に完成しました。また、ロマネスク様式で建設が始まり、その後ゴシック様式、バロック様式と変わっていったそうです。


タラゴナ大聖堂には黒いマリア像があります。私は今回の旅行まで黒いマリア像があることを知りませんでした。像が黒い理由は、ろうそくのろうで汚れた説やもともと黒かった説などがあるそうです。黒いマリア像は世界各地にありますが、有名なものだとバルセロナから1時間ほどで行けるモンセラットやスイスにもあるようです。

人間の塔
ところでみなさん、下の画像のような人間で塔を作って高さを競う競技を見たことがあるだろうか。

実はこの競技はここタラゴナが発祥の地なのです。年に一回このお祭りは開催されているのですが、たまたま訪れた日がそのお祭りの日でした!なかなかレアな日に訪れることができてよかったです。
地域ごとに着ているTシャツの色が異なるようです。

カタルーニャ地方のお酒?ベルモットとチップスとオリーブ
これらを一緒に食べるのが文化だそうです

水道橋
最後は一番のお目当て水道橋へタクシーで向かいました。
タラゴナ駅からタクシーに乗ったのですが、時間は10分かからないくらいで、金額は15ユーロくらいでした。
ちなみにバスでも来れるようですが、本数が少ないのでタクシーがおすすめです。
駐車場から歩いて5分くらいでここに着きます。
初めて水道橋を見たのですが、非常に大きかったです。


観光終わったあとはまたタクシーでタラゴナ駅まで戻り、電車でバルセロナまで帰りました。
夕食
夕食はこの日が最後なのでまたタパスを食べにVinitusというタパスバーに行きました。
18時ごろ行きましたが、予約なしで待たずに入れました。

ここではそんなに食べず、ほぞ長い貝とコロッケとチュロスを食べました。

チョコレートにディップして食べます。

もちろん物足りないので、ホテルに帰る途中にまたチュロス屋さんに寄りました。

ちなみにチュロスはバルセロナではなく首都マドリード発祥のようです。
チュロスを食べてホテルに帰りました〜


コメント